ちいきのびお　須山製茶　神ヶ谷茶家かねごん　パート4　～バイタリティ溢れる奥様2　楽しいこと～

楽しいこと



須山（奥様）「楽しいことをたくさんやりたい！！あんまり昔ながらのお茶ってものにこだわると、何にもできないですよ。お茶だけで売っていこうってなると、詰め放題をやったり、セールやったりとかしかないので、、、もう出つくされちゃってるんですよね。それよりはこういうカフェのような感じにした方がいいのかなって。」
恵一「その方が敷居は下がりそうですよね。確かに。」
須山（奥様）「そうそう、もっとフランクに来てほしいなってって思って、ソフトクリームだったりラテだったりしたんですよね。そうすればちょっと食べていこうかなって、、、300円くらいなら。」
恵一「そうか、そうか。今思ったんですけど、別にこれやりたいっていうものではなかったんですよね？ソフトクリームやりたいとかじゃなくて、、、」
須山（奥様）「お茶屋さんやりたいとか、ソフトクリーム屋さんやりたいとかじゃなくて、私は何かを経営したいっていうか何か自分でやりたいって、、、それがお茶だったていうだけだったので、、、じゃぁ、お茶をプロデュースしようみたいな感じで、、、思いついたのがこういう業態のものなんですけど、、、」
恵一「その視点で始めるっていうのは面白いですね。僕は結構職人っぽいところがあるので、これやりたいっていうものがないと突き進めないタイプで、、、だから、思考が違うんでしょうねー。」
須山（奥様）「なるほど。そうかもしれないですね。今やってることもものすごい先を考えてやってるんです。もう次のプランももうあるんですけど、、、とりあず、ここやってからって感じで、、、まずは、たくさんの人にここに来てほしいから、アイス300円でって、、、まぁ、美味しいものをつくって出そうと、、、そうするとやっぱり最後にはお茶を出すんですよ。煎茶を口直しに。それを美味しいって言ってお茶を買ってってくれたりするんですよね。」
恵一「なるほど。」
須山（奥様）「本当にちょっとした、、、売り上げ的には微々たるものなんですけど、まぁ、知ってもらうとか、ここにこんなおいしいお茶が売ってるとか、、、知ってもらうための窓口みたいな感じっていうか、、、とにかく楽しいです！！」
須山「ついていくのにいっぱいいっぱいですｗ！」
須山（奥様）・須山・恵一「爆笑」
須山（奥様）「でも実際はいいことばかりではないし、人がこなくてどうしようっていうときもあるし、でもやめちゃったらおわりだよねー？って言って、、、地道にじわじわって感じですよね！」
恵一「須山製茶っていうある程度の母体があるからやれるっていうところもあったりするんでしょうね。」
須山（奥様）「だからお互い様っていうところはあるよね。」
須山「そうだね。」
須山（奥様）「私一人でやってたらきっと借金だらけだけど、それはならずにすんでるからねｗ」


こんなオリジナル商品もあります！さくさくお茶の味がしっかりしていて、おいしい！！


今回のお話の中心もやはり奥様です。ほんと元気頂けます。
お話の中で、お茶屋さんにもっと気軽に、フランクにきてもらって、たくさんの人に知っていただきたいというお話が聞けました。
確かに、普通のお茶屋さんでお茶しか売っていないお店よりも敷居はかなり下がりますね（行きやすい）。「かねごん」さんにきたお客さんが「須山製茶」さんのことを知り、お茶の魅力が分かりお茶が多く売れる、、、とってもいい循環だと思います。話してる中でもご夫婦の協力関係（信頼関係）が随所に出ていて素敵な2人だなと感心してしまいました。応援しております。頑張ってください。
来週は「かねごん」さんで出している商品について深く聞いていきたいと思います。それでは、また来週の月曜日に、、、