日影シュミレーションをしよう。

2020年05月20日 |

日影シュミレーションをするため、現場へ行き、敷地の調査に行きました。

隣地建物の採寸をしたり、形状を見たり、周辺の写真を撮影しました。
シュミレーションする上で、現場にできる限り近い状態で表現すると、敷地の特徴が見てきます。

シュミレーションでわかることは、2点あります。
①いろいろな方角からの日の光や影の移り変わり
②新規建物のボリュームの配置や形状から、どのように光や影が影響するか


今回は、調査した敷地の座標をセットして、
一番寒い時期2月(2020年)の太陽の動きのシュミレーションです。
実際ある場所の条件にできる限り近い条件になります。

また、冬の太陽の光は、とても大切に考えています。
《入政ブログのバックナンバー「パッシブデザインとはどういうことですか?」 https://irimasa.hamazo.tv/e8327612.html 》


実際のシュミレーションのご紹介です。

①北東の朝の光に注目!
朝、東面に日が差し込みます。南面には、まだ日が入りません。
しかし、窓の形状や吹き抜け、外構を含めた設計時の工夫により、
この敷地にあったプランも可能になります。
日影シュミレーションをしよう。
▲朝の光が東面にさしています。
日影シュミレーションをしよう。
▲南面は、まだ直接光が差し込んでいませんが、窓の配置や形状により、
東面からさす光を南面へ取り入れる工夫も考えることができます。

②東面から南面へ光がバトンタッチ!
東面にさしていた光が、9時くらいから南西の高い位置から差し込む様子がわかります。
窓の位置や1階が明るくあたたかな空間にする工夫をプランで可能になります。
日影シュミレーションをしよう。
▲9:00の様子
日影シュミレーションをしよう。
▲11:00の様子
日影シュミレーションをしよう。
▲15:00の様子


いろいろ方角時間帯から日の移り変わりを見ることによって、影になる部分と光が差し込む部分が見えてきます。プランを考える上でとても大切にしいます。また、設計する上でとてもワクワク上昇します。

住みたい地域や住み慣れた地域などシュミレーションをとおして、
住みよいプランのご提案が可能になります。

設計 こちや


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