JAS認定工場 グリーンウッドタクミ共同組合
三重県松阪市にある、グリーンウッドタクミ共同組合に材木屋のカワイさんと一緒にいかせていただきました。

入政建築は、構造的な安定の観点から、JAS規格品の集成材(外材)を用いています。
地元の材料である天竜材も以前は、使ってきましたが現在は使っていません。
地産地消が叫ばれてるなかで、天竜材を使わないのは、なぜ?
JAS規格品ではないから。
JAS規格品は、1本1本強度が担保されています。
そのお墨付きが、JASマーク。
残念ながら、天竜には、常時つくっている工場がなく、供給が不安定です。
現在、国もJAS構造材利用拡大事業として、JAS構造材を増やそうとキャンペーンをうってます。詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.jas-kouzouzai.jp/
次の対談が、興味深いです。
https://www.jas-kouzouzai.jp/feature/1_index_detail.php
一部を引用させてください。
国内製材所の工場数は現在、約4千800ですが、JAS製材を生産できるのは約600。構造用のJAS製材は目視等級区分構造用製材と機械等級区分構造用製材[※2] に大別されますが、部材のたわみにくさを示すヤング係数(E)や、製品の形状安定性を推し量る含水率が明確に表示される機械等級区分構造用製材を生産できる製材所は約70にとどまっています。
お知り合いの古川さんのお話でした。
ご家族の命を守る家に使う材料は、JAS規格品でつくりたい。
つくる側の責任を全うできないような気がします。
地元天竜材の品質はトップクラスなのも事実。誇れる材料であります!
ただ、お墨付きが、、、
天竜でも、安定供給できるJAS認定工場ができることを切に願います。
お墨付きがあれば、世界で売れる天竜材になるはず。
持続できる循環が生まれるはず。
今回、お邪魔したのは、JAS認定工場のグリーンウッドタクミ共同組合さん。

全国から優良な丸太が集められています。

皮を剥いて、


丸太をこのデカイ機械で製材していきます。
この機械もコンピューター管理で、最適な材の大きさに製材します。

木を乾燥させる窯です。
自然乾燥では、時間がかかるため、乾燥機を活用しています。

乾燥された材料です。びっしり!圧巻です。

木口は、木の歴史を感じますね!

綺麗に仕上がった材料は、最後にここで、人の目で、グレードを決めます。

三重で2台しかない、グレーディングマシーンです。
上から荷重を掛けて材料の強度を確認します。
目視+機械により製品をわけていました。

強度が1本1本印字されていきます。
グリーンウッドタクミ共同組合さんは、現在は、目視等級区分のJAS認定工場ですが、2020年5月に、機械等級区分の工場になる予定だということです。
これであれば、安心して、国産の木材を構造に利用できます。
設計
新野恵一

入政建築は、構造的な安定の観点から、JAS規格品の集成材(外材)を用いています。
地元の材料である天竜材も以前は、使ってきましたが現在は使っていません。
地産地消が叫ばれてるなかで、天竜材を使わないのは、なぜ?
JAS規格品ではないから。
JAS規格品は、1本1本強度が担保されています。
そのお墨付きが、JASマーク。
残念ながら、天竜には、常時つくっている工場がなく、供給が不安定です。
現在、国もJAS構造材利用拡大事業として、JAS構造材を増やそうとキャンペーンをうってます。詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.jas-kouzouzai.jp/
次の対談が、興味深いです。
https://www.jas-kouzouzai.jp/feature/1_index_detail.php
一部を引用させてください。
国内製材所の工場数は現在、約4千800ですが、JAS製材を生産できるのは約600。構造用のJAS製材は目視等級区分構造用製材と機械等級区分構造用製材[※2] に大別されますが、部材のたわみにくさを示すヤング係数(E)や、製品の形状安定性を推し量る含水率が明確に表示される機械等級区分構造用製材を生産できる製材所は約70にとどまっています。
お知り合いの古川さんのお話でした。
ご家族の命を守る家に使う材料は、JAS規格品でつくりたい。
つくる側の責任を全うできないような気がします。
地元天竜材の品質はトップクラスなのも事実。誇れる材料であります!
ただ、お墨付きが、、、
天竜でも、安定供給できるJAS認定工場ができることを切に願います。
お墨付きがあれば、世界で売れる天竜材になるはず。
持続できる循環が生まれるはず。
今回、お邪魔したのは、JAS認定工場のグリーンウッドタクミ共同組合さん。

全国から優良な丸太が集められています。

皮を剥いて、


丸太をこのデカイ機械で製材していきます。
この機械もコンピューター管理で、最適な材の大きさに製材します。

木を乾燥させる窯です。
自然乾燥では、時間がかかるため、乾燥機を活用しています。

乾燥された材料です。びっしり!圧巻です。

木口は、木の歴史を感じますね!

綺麗に仕上がった材料は、最後にここで、人の目で、グレードを決めます。

三重で2台しかない、グレーディングマシーンです。
上から荷重を掛けて材料の強度を確認します。
目視+機械により製品をわけていました。

強度が1本1本印字されていきます。
グリーンウッドタクミ共同組合さんは、現在は、目視等級区分のJAS認定工場ですが、2020年5月に、機械等級区分の工場になる予定だということです。
これであれば、安心して、国産の木材を構造に利用できます。
設計
新野恵一
入政建築はココ!
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