回遊できる間取りの魅力。暮らしやすさアップ!

見学会でのアピールポイントでお客様に喜ばれるものの一つが回遊できる間取りです。回遊できる間取りとは、行き止まりにならずにぐるりと回れる間取りのことを言います。
効果的で良く取り入れられるのが水廻り。キッチンで朝食の準備をしながら洗面脱衣室の洗濯機へ行きやすかったりと水廻りに行き止まりが無く、ぐるぐる回れるケースです。それぞれへのアクセス距離が短くなり、複数の人が重ならずに回れるので、つまらずに動きがスムーズになります。ぐるぐる押し出される感じでしょうか?リフォームでも、この回遊する間取りに変更することで、家事の作業性がアップしたり、家族が使いやすくなるケースがあります(現状に不便を感じているからこそありがたみを感じていただけます(^^))。

この他、階段を真ん中にその周りを大胆に回遊動線にすることもあります。家の中の行き止まりがマイナスだとしたら回遊できる家は、子供でなくても開放感があり楽しいプラスの印象になるかと思います。
南北の庭を愉しむ家
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子育て世代33坪、究極の1LDKの家
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この回遊できる間取りは移動距離を減らすということから、大きな家の間取りで取り入れやすく効果的だと言われていますが、入政建築では小さな家へ取り入れることで、限られたスペースの有効活用に努めています。

シンプルに暮らす平屋、浜の家
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ただ、この回遊できる間取りのデメリットを挙げるとすれば、動線を確保するために、本来壁であるところに出入口を付けることにより、壁面が少なくなり間取りが難しくなること。お客様的にとっては単純に壁がなくなることでそこに家具が置けなくなることでしょうか。

また洗面脱衣室を回遊できるようにした場合は、個人的にひとつ気になることがあります。朝の身支度の際には混雑が解消できて便利になりますが、入浴する時間帯には2か所が出入口になっていることがネックになるご家庭があるかもしれません。常時開放的なのは良いのですが、家族構成によっては洗面脱衣室に鍵が2か所必要になるかもしれません。家族間でのルールが必要になりますね。


広報  鈴木

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