「二十四節気・七十二候」カレンダーに学ぶ講座へ参加して

先日、立春大吉「二十四節気・七十二候」カレンダーに学ぶ講座をモデルハウスSukura大久保にて開催しました。
この二十四節気(にじゅうしせっき)では、半月毎の季節の変化を示しています。そしてこれをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)。気候の変化や動植物の様子を短い文章で表しています。現代の暮らしの中では目にする機会の少ない事、多少のズレもありますが、その時期の兆しを短文で簡潔に教えてくれます。繊細な季節の移ろいを感じるきっかけを私たちに与えてくれるものです。
「二十四節気・七十二候」カレンダーに学ぶ講座へ参加して

このカレンダーは曜日がなんとも?分かりにくいため、けして実用的なものではありません。私たちの多くは曜日がないと暮らしていけない暮らしをしていますから。どちらかというと、リタイアしてゆったりと日々暮らしたいという世代の方に合うのではないかと思います。
四季のある日本に住んでいて、季節が春夏秋冬の4つだけでは寂しすぎ。改めて4種類の季節しか感じていない私の暮らし方はもったいないと思いました。季節は少しずつ移ろいで行きますので、この二十四節気・七十二候を意識することで、小さな季節の変化に気づきやすくなれそうです。

「二十四節気・七十二候」カレンダーに学ぶ講座へ参加して

とはいえ、忙しい毎日の方が多いと思います。たまにふとカレンダーを見て、今はどんな時期?と意識するようにすると、歳を重ねるごとに時間は速く過ぎてしまう!という定説から少し抜け出せるかもしれません。この加速する時の流れの速さ、少し緩やかにできるかもしれませんね(笑)実はこれ、決まったパターンで生きていること、過去の経験からある程度予測できてしまうことが原因なのだとか。つまり、今までの人生で経験したことのないこと、自分では予測がつかないほど新鮮な体験をすると、子どものころのように時の流れを緩やかに感じることができるそうですよ。あと、何かを楽しみにしたり・・・とか。童心に帰れってことですかね?

季節の移り変わりは誰にでも感じる得る権利があります。少し季節を意識して、今までと少し違う暮らし方をしてみたいと思わせてくれるセミナーでした。


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